2018年5月28日

感謝の気持ちをスイーツにのせて

しょうじゅの里三保では、季節感はもちろん、
様々な行事やイベントを大事にしています。

大きなレクリエーションは実施できなくても、
例えば、食事の時に
テーブルの上に行事にちなんだアイテムを飾って
「あ、今日は〇〇の日だったんだね」
と、「いつもと違う」ことを感じていただけるよう、
ミニイベントのようなものを企画しています。

5月13日は『母の日』でした。
各ユニットでは、日ごろの感謝をこめて
ユニットでカーネーションを買って記念撮影をしたり


昼食のテーブルに『母の日 ありがとう』のプレートを飾って
この日を盛り上げました。

厨房からは、毎年恒例となった
『洋ナシのシャルロットケーキ』が送られました。


シャルロットケーキとは、パンやスポンジケーキ、
ビスケット等を型に貼り付け、
その中にフルーツのピュレや
カスタードなどを流し入れたケーキです。

 当施設ではスポンジ生地の中にババロアを入れ、
トッピングでは洋梨とホイップクリームをお花の形にして、
母の日らしさを表現しています。

嚥下が難しい方用に作られたタイプのものも
可愛らしくアレンジを施しました

ユニット毎にケーキを丸ごと上げて、
利用者様達の目の前でカットするので
いつもとは違う迫力も楽しめるのが
オリジナルスイーツの良いところです。

今年も、皆様からこの笑顔をいただきました。

少し先になりますが、6月の『父の日』も
厨房から、オリジナルスイーツが届けられる予定です。

ユニットのプチイベントと合わせて、
入居者様達には
楽しみにしていただければと思います。


2018年5月25日

6月第1週の献立表(5月27日~6月2日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【6月2日・昼食 シーフードドリア】

6月2日は横浜開港記念日です。
開港記念日にちなんで、2日の昼食は
横浜発祥と言われている「シーフードドリア」を
お出しします。

ドリアは入居者様からのリクエストも多い料理です。

横浜発祥の料理は、シーフードドリアの他に
ナポリタンスパゲティ、馬車道アイス、
サンマーメン等があります。

2018年5月24日

春を炊き込んで

しょうじゅの里三保では、当施設を利用されている皆様のお食事を
業者を挟まない『直営給食』にてご提供しております。
『直営』ならではのメリットを活かし、
例えばおやつの時間にオリジナルスイーツを提供したり、
主食(もしくは主菜)を選べる『セレクト食』を実施したり、
その月ごとにテーマを設けてご提供する『特別食』を用意したり、
様々な『食』に関する取り組みを行ってきました。
先月4月の話になってしまいますが、
1週間に1回、旬の食材を使った炊き込みご飯を作り
春の味わいを楽しんでもらいました。
今回のブログでは、その内容を
当施設の管理栄養士のコメントと一緒に
ご紹介したいと思います。
4月3日 【豆ごはん】
「旬を迎えたグリーンピースを炊き込んだ豆ご飯です。
グリーンピースがご飯に映え、春らしい彩りになります。
昆布を一緒に炊き、味付けは塩・酒とシンプルにすることで
豆の香や味を楽しんでいただければと思います。」
4月8日 【桜ごはん】
「 今年は桜の開花が例年よりも早く、
お出しした8日には見頃を過ぎてしまっていましたが、
食事ではまだ桜をお楽しみいただけていたら、と思います。
お外で桜を見ることが出来なかった方にも
桜をお楽しみいただけると嬉しいです。」
4月17日 【あさりと蕗の炊込みご飯】
「17日の昼食は4月の特別食でした。
そこでお出しした炊込みご飯が
「あさりと蕗の炊込みご飯」になります。
主菜には新玉葱を使用し、豚肉と蒸し物にしました。
蕗の緑に茶碗蒸しの黄色、果物のオレンジ色で
春らしい華やかな見た目の食事です」
4月27日 【筍ごはん】

 「春の食材を用いた炊込みごはんの最後を飾るのは
『筍ごはん』です。
施設の周りの竹林にもたくさんの筍が顔を出しており、
視覚でも味覚でも春の訪れを感じていただけたらと思います。」
4月は炊き込みご飯だけでなく、
桜を使ったスイーツもお出ししており、
皆さまからとても好評をいただきました。
しょうじゅの里三保栄養課では、これからも
『食を通じたケアサポート』を行っていきたいと思います。

2018年5月18日

5月第4週の献立表(5月20日~5月26日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【5月25日・昼食 セレクト食】

今月のセレクト食は、1月の嗜好調査にて
リクエストいただきましたピザを取り入れました。
具材はツナ・シーフードと、
ピーマン・ベーコンの二種類を予定しております。
ピザは初めての提供となりますので皆様の反応が楽しみです。

もうひとつのセレクト食は旬をむかえる穴子を用いました。

2018年5月14日

枯れない桜を咲かせましょう!

少し前の話になりますが、しょうじゅの里三保のデイサービスにて
見目麗しい工作レクが行われましたので
ご紹介したいと思います。

利用者様達が集まって、ピンク色の花紙を使って
何やら作業をしています。
テーブルの上にあふれる鮮やかな色彩は
まさに『春』を思わせてくれます。
それをスタッフが一つ一つつなぎ合わせて…
枝を描いた壁紙や、ポールに上手に括り付けると
何とも見事な『枝垂桜』が完成しました。
特にポールで作り上げる「3D枝垂桜」は
利用者様達の『努力の成果』が現れ、
見事な咲きっぷりを見せてくれました。
「どうせなら、もっと素敵に仕上げてみよう」
と、利用者様達が茶色の紙を使って、
切り絵を始めました。
それをポールを支える土台の部分に
重ね合わせて貼り付けると、
まるで『根』のような雰囲気に!

まさに、デイサービスに咲き誇る枝垂桜の完成です。
美しく、しかも枯れることのない枝垂桜を眺めながら
デイサービスの皆様は、日中、楽しく過ごされていました。

2018年5月11日

5月第3週の献立表(5月13日~5月19日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【5月13日・おやつ 母の日スペシャルスイーツ】

13日の母の日のおやつは洋ナシのシャルロットケーキです。
 シャルロットケーキとは、パンやスポンジケーキ、
ビスケット等を型に貼り付け、
その中にフルーツのピュレや
カスタードなどを流し入れたケーキです。

 当施設ではスポンジ生地の中にババロアを入れ、
トッピングでは洋梨とホイップクリームを お花の形にして、
母の日らしさを表現します。
▲ 前回の「母の日のシャルロットケーキ」

 ユニット毎にケーキを丸ごと上げ、
ユニットにてカットをするので
いつもとは違う迫力も 楽しんでもらえればと思います。



2018年5月10日

【個数限定】手作りケーキ販売のお知らせ

利用者様に大変好評をいただいている、しょうじゅの里三保の厨房で作ったケーキを、
『カフェ しょうじゅ』にて、個数限定で販売いたします。
是非この機会に、当施設自慢の手作りスイーツをご賞味ください。


【販売日】 5月19日(土)
【販売場所】 カフェしょうじゅ(当施設グランドフロア内)
【販売価格】 単品:150円 セット(ドリンク付):300円

【栄養士からメッセージ】
先月の「カスタードシュークリーム」に引き続き、
今月もよく購入してくださる入居者様から
リクエストをいただきました。
それに応えて、「スフレチーズケーキ」をお出しします。

スフレとは膨らんだという意味で、

ふわふわした食感が特徴です。
日本が発祥とされていて、

海外では「JapaneseCheesecake」と呼ばれることも
多いそうです。

2018年5月9日

召しませ♪ フルーツ白玉

しょうじゅの里三保のあるユニットで
素敵なおやつレクが実施されました。
 
おやつの時間、ユニットに登場したのは
食べやすいサイズにカットされたフルーツや
のど越し爽やかな寒天ゼリーや
和菓子の必須アイテムの餡子を乗せたワゴン。
 
 
このワゴンを入居者様のそばまで持っていき、
お好みのフルーツや寒天ゼリー、餡子を
好きなだけリクエストしていただき、
それを器に盛り付けて召し上がっていただく
「フルーツ白玉レク」です。
 
 
目の前でリクエストされた分量のフルーツを盛り付けたら
白玉をのせ、その上に餡子と黒蜜をたっぷり。
 
入居者様の目の前で仕上げられたスペシャルスイーツは
何処のお店で食べるものよりも豪華で
とても美味しいものでした。
 
 
 
甘味大好きな入居者様も、笑顔で「パクリ!」
 
 
「美味しいわ~」
とろけるようなスイーツスマイルを見せてくれました。
 
 
いつものおやつレクも、ちょっとした工夫で
楽しさが倍増するもの。
 
しょうじゅの里三保では、
そんな「ほんの少しのスペシャル感」を大事にした
入居者様に笑顔になってもらえるユニットレクを
これからもどんどん実施していきたいと思います。

2018年5月4日

5月第2週の献立表(5月6日~5月12日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【5月10日・昼食 助六寿司】

55月10日昼食は助六寿司です。
いなりと海鮮太巻きの人気の二種類をお出しします。

6月から9月は食中毒のリスクが高いことから、
お刺身などの生ものの提供はお休みさせていただくことになります。
人気のお刺身メニューを10月までしばらく我慢していただくのは
心苦しいですが、ご了承ください。




2018年5月1日

2周年記念コンサート

しょうじゅの里三保の取組みの1つ、『小さな音楽会』。
 
専門スタッフと作業療法士が、ユニットに電子ピアノと一緒に登場し、
季節の童謡や懐かしの唱歌、昭和歌謡曲を参加者全員で楽しく唄う、
人気の高いイベントです。
 
この『小さな音楽会』が始まって、丁度2周年を迎えた、ということで
それを記念して、『スペシャルコンサート』が開催されました。
 
 
会場となったユニットに、
いつものスタッフと一緒に登場したのは、
サックスが得意な受付スタッフ。
 
去年の8月に開催した朗読シアターで、ボランティアの方と一緒に
素敵な演奏を聴かせてくれて以来の『再演』となります。
 
専門スタッフも、この日は得意のクラリネットを持って登場。
 
まず聴かせてくれたのは、中田章作曲の『早春賦』でした。
クラリネットとサックスの絶妙なハーモニーに
誰もがうっとりと聞き惚れます。
 
続いて、『埴生の宿』が演奏されました。
歌詞を覚えている入居者様が
ささやくような優しい声で口ずさむ姿が印象的でした。
 
 
「サックスの音色が、歌の雰囲気にピッタリなので」
と、サックスのソロ(ピアノの伴奏付)で演奏されたのは
1951年に映画の主題歌としてヒットした『夜来春』。
 
 
懐かしい青春時代を思い出したのか、
曲に合わせて、看護師と一緒にダンスのステップを踏む
入居者もおり、とても盛り上がった1曲となりました。
 
 
最後は、朝ドラの劇中歌としても使われた「涙くんさよなら」を
作業療法士がピアノの伴奏に加わり、
3人で見事な演奏を披露してくれました。
 
 
このスペシャルコンサートは、会場となったユニットで過ごしている
入居者様だけでなく、他のユニットの入居者様も訪れ
大入り満員となりました。
 
ユニットスタッフだけでは手が足りないかもしれない、と
医務室から幾人かの看護師がサポートに来てくれたおかげで
問題なく、スムーズにコンサートが進行しました。
 
 
 
まさに他職種連携が活きたイベントとなり、
大成功で幕を下ろしたコンサート。
 
次の『3周年記念』はどんな素敵な内容になるか
少々気が早いですが、今から楽しみです。