2019年9月27日

10月第1週の献立表(9月29日~10月5日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 


【10月2日・昼食 海鮮丼
今週から10月になり、お刺身などの生ものの提供が解禁となります。


10月初回の生ものメニューは海鮮丼です。
皆様から人気のまぐろやサーモンに加え、
ぶりも取り入れました。
皆様の喜ばれる顔が今から楽しみです。



【10月3日・おやつ 焼き芋
10月に入り、だんだんと気温が下がってきました。

おやつに旬のさつま芋を使った、
焼き芋を提供します。
焼き芋は秋限定のおやつになります。

2019年9月24日

夏の『芋煮会』

皆様は『芋煮会』というイベントをご存知でしょうか。

主に東北地方で行われているもので、
大体は屋外で家族や友人同士、もしくは地域の方々と、
鍋料理を作って食べる催しものです。
開催時期は大体秋なので、そろそろ色々な場所で
実施されているかもしれません。

さて、この『芋煮会』。
少し前になりますが、夏のある日の某ユニットにて
開催されることとなりました。

「暑い夏に熱い鍋を囲む!
元気になりますよ~~!!」

スタッフが準備した食材はこちら。
写真の中にメインの『芋』がありませんが、
そこはご愛敬です。


美味しい『芋煮』を作る為、この日は入居者様にも
包丁を持っていただき、食材切りを手伝っていただきました。


お昼の時間に合わせて、コトコト煮たてた『芋煮』をメインに、
この日のランチが完成。

芋煮の椀にはたっぷりの野菜やキノコが入っているので、
食べ応え十分の御膳となっています。

自分達で作った、ということもあり、
入居者様の食欲はいつもより高く、
「美味しいねぇ」
「元気が出てくるね」
と、この日の会話も弾んでいました。



「アツアツの鍋で熱くなった体を冷ますには、
やっぱりコレですよね!」
と、食後のデザートに登場したのは、バニラアイス。

小倉餡も添えられて、ちょっとオシャレ感も増しています。

「通常の『芋煮会』だったら、アイスは出ないかもだけれど、
夏の『芋煮会』だから、こういうのもアリかもしれないわね!」

そのシーズンに合わせて、季節の行事もちょっとアレンジする。
この臨機応変さこそ、当施設のユニットレクの
最大の特徴なのかもしれません。


2019年9月20日

9月第4週の献立表(9月22日~9月28日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 


【9月24日・昼食 セレクト食


今月のセレクト食は24日です。


今回は秋らしく、
A:秋鮭と銀杏の混ぜご飯、
又はB:五目栗ごはんのどちらかを
お選びいただきます。

どちらも秋の味覚を使っており、
秋らしい空気を感じていただけたら
嬉しいです。

2019年9月19日

Big Teddyは人気者!

当施設のエントランスロビー内にある『名物』といえば
白いピアノを優雅に奏でるミニ―マウスや
勇壮な流れを魅せる滝、
冬になると暖かな灯が宿る暖炉 などがありますが、
また新しい『フォトスポット』が誕生しました。

あるご家族様から、とても大きな『くまのぬいぐるみ』を
2体ご寄付いただいたのです。

どれくらい大きいかというと…


写真でもお分かりになるかと思いますが、
ほぼ人間サイズです。

設置場所は、エントランス側のエレベーター横と
暖炉の前に設置されたソファ。

大きさで言うと、玄関口に鎮座しているクマさんの方が
暖炉のクマさんよりも少し大きいです。


とは言え、どちらもジャンボなのは一緒で、
もこもこの手触りと合わせて、あっという間に施設の人気者となり、
更には『一番人気のフォトスポット』となりました。


まさに、『インスタ映え』の写真が撮れます!

ご来設の際は、是非このジャンボテディにも
会いに来てやってくださいね。


2019年9月14日

【個数限定】手作りケーキ販売のお知らせ

利用者様に大変好評をいただいている、しょうじゅの里三保の厨房で作ったケーキを、
『カフェ しょうじゅ』にて、個数限定で販売いたします。
是非この機会に、当施設自慢の手作りスイーツをご賞味ください。



【販売日】 9月23日(祝)
【販売場所】 カフェしょうじゅ(当施設グランドフロア内)
【販売価格】 単品:150円 セット(ドリンク付):300円

【栄養士からメッセージ】

イチゴをオシャレに飾り付けた、シンプルなケーキです。
イチゴの甘酸っぱさとふわふわの生クリームをお愉しみください。

2019年9月13日

9月第3週の献立表(9月15日~9月21日)




☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 


【9月16日・昼食 敬老の御祝御膳

今週16日は敬老の日になります。
敬老の日の昼食は松花堂弁当での提供となります。

例年人気の天ぷらや茶碗蒸しに加え、
今年は銀だら西京焼きをご提供致します。
寿の文字が入った厚焼き玉子などで、
彩りが良くなるように工夫しました。

いつもよりボリュームのある豪華な食事を楽しんでいただけるよう、
また、皆様の長寿の願いを込めて作ります。

2019年9月10日

宿題ヘルパー

当施設には、入居者様達が自主的に立ち上げた
『シルバーの花』という同好会があります。

自分達で作った俳句や短歌、川柳などを持ち寄り、
お互いに発表したり評価しあったり、
時には「こうするともっと良くなるんじゃないか」と
討論しあったり…


集まるのは月1回ですが、入居者様によっては
週1回の『パソコン倶楽部』の時に
句集作りに励まれていたり、
活動の準備を担当されていたり…なかなか活発に活動されています。

さて、それは8月末の活動日のことでした。
ある入居者様が、この『シルバーの花』の皆さまに
お願い事をされました。

「小学生の孫が、夏休みの宿題に『俳句を作ってくる』というのを
出されたみたいなんだけれど、困っているらしい。
助けてやってくれないか」

皆さまは、もちろん二つ返事で引き受けられ、
急遽、その日の活動は世代交流も兼ねたものに。

会場の奥では、「おじいちゃん」がお孫さんの頑張り具合を
優しく見守っています。

『シルバーの花』の参加者様達は、いつものように
自分達が作ってきた句を紹介しながら、
お孫さんにも声をかけていきます。

「まずは、どういうの作ってみたか、教えて?」

最初は緊張した様子のお孫さんでしたが、
だんだん打ち解けてきたのか、最後はニコニコしながら
入居者様達とおしゃべりをするように。

宿題の俳句も、なかなかの良作ができたようで、
「先生に褒められたら、報告に来ます!」
と、自信満々の様子で、施設を後にしていました。

入居者様達も、『夏休みの宿題』ということで、
ご自身の『夏休み』を思い出したらしく、
活動が終わってユニットに帰った後は、
仲の良い入居者様達と、しばらくは夏の思い出話に
花が咲いたようです。

2019年9月6日

9月第2週の献立表(9月8日~9月14日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

厨房床工事も終わり、この週から当施設の厨房にて
皆様のお食事作りを再開いたします。
工事期間中は何かとご迷惑をおかけしてしまい、
大変申し訳ございませんでした。

綺麗な水色の床になった厨房で、
今まで以上に美味しいごはんやおやつを提供できるよう
スタッフ一同頑張ってまいります。
引き続きよろしくお願いいたします!

【9月13日・昼食 月見そば

13日は中秋の名月になります。
丸いお月様をイメージし、今回は月見そばを提供させていただきます。
当日は綺麗なお月様が見られるといいですね。

2019年9月4日

デイサービス自慢のレク・クラフト

当施設のデイサービスでは、利用者様達に
多種多様なレクリエーションを楽しんでいただいています。

皆で作るおやつや、チーム対抗戦で楽しむゲーム大会、
年に一度は『ミニ運動会』も実施しています。

レクリエーションの中には、利用者様全員で
巨大な作品を作り上げる『工作レク』もあります。
一人一人ができる作業を丁寧に行い、
それを組み合わせることによって、作った利用者様達自身が
驚くほど大きな、りっぱなものが出来上がります。

ある時挑戦した『クラフト作品』は、
「デイルームに花を咲かせましょう!」ということで作った
『枝垂れ桜』でした。

三分の一に切ったお花が見の中央をねじり、
ワイヤーや針金で仮止めをします。
その後、傘の骨に形を整えてつなげていきます。

実はこの『傘の骨』が、この作品の要となっていて、
壊れた傘を枝垂れ桜の頭部分に使ってみたところ、
ピッタリと当てはまり、一気に『本物』らしくなりました。

この他、近くのホームセンターでもらったボール紙の筒等、
廃材を上手く組み合わせて、作品を完成させたところ、
あまりの見事さに、特養の入居者様や来設されたご家族様も
ひと目見ようとデイルームに覗きに来るほど。

大変好評だったので、引き続き
『新緑バージョン』と『紅葉バージョン』も完成させました。


1年を通しての力作を、このまま内内だけで留めておくのは
なんだかもったいない、と、
デイサービスのスタッフが思いついたのが
月刊誌「Day」の「自慢のレク・クラフト大集合」のコーナーに
この作品を送ること。

写真を添え、月刊誌「Day」に送ったのが昨年12月。
その結果が、先月発行された9月号に掲載されました!

分かるでしょうか。
誌面最上段に、大きく掲載されています!!

結果は「準優秀賞」でしたが、
当該月には「優秀賞」作品がなかったので、実質1位…?

利用者様も、この結果にニコニコ顔で
賞状をもって、『作品』の下で記念撮影です。

「別に、何かの賞をもらおうと思って作ったわけじゃないけど、
こうやって評価してもらうと嬉しいものだね」
「この次は『優秀賞』を取れるよう、またみんなで
何か大きいモノを作りたいね」

利用者様のやる気にも火がついたようで、
また新たな巨大オブジェに取り組もうと、
スタッフと一緒になって、色々と企画中です。

次はどんな素晴らしいオブジェが、
デイルームにお目見えするのでしょうか。
また、作品制作が始まったら、こちらのブログで
紹介したいと思います。