2018年4月27日

5月第1週の献立表(4月29日~5月5日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【5月5日・昼食&おやつ こどもの日メニュー】

5/5の昼食・おやつは端午の節句にちなんだメニューです。
昼食はピラフに海老フライ、コーンスープと
お子様に人気のお料理を揃えました。
おやつには柏餅の形をした和菓子をお出しします。




2018年4月25日

里山を散策しよう♪

しょうじゅの里三保にほど近い場所に
県立四季の森公園』があります。


公式ホームページを見ると、
「県立四季の森公園は横浜市の市街地にありながら
豊かな里山の自然をそのままに残した公園です。
(中略)
公園の面積は45.3ヘクタール、その広大な森の中に、
水田、水車小屋、炭焼小屋など、里の暮らしを伝える施設や、
丘陵の起伏を利用した噴水・花壇、展望台、
ジャンボすべり台、野外ステ-ジ、遊具広場、
じゃぶじゃぶ池などのレクリエ-ション施設が
配置されています。」
とあります。

少し前になりますが、桜以外の春の花を観賞しに、
ある入居者様が『外出レク』として
この四季の森公園にお出かけしました。



こちらの入居者様は、公園に広がる緑を見て
「綺麗だねぇ」と指をさし、
同行したスタッフに色々な話を聞かせてくれました。


パンジーやチューリップなど色のある花を見つけると
微笑ましく眺められ、
白い蝶々を見かけると見えなくなるまで
目で追いかけていました。

また、こちらの入居者様も、この外出にとても喜ばれ、
公園内ではしゃぐ子どもや、
お散歩している犬や赤ちゃんを見ると
「可愛いね!」と、顔をほころばせます。


また、たんぽぽを手に取ると
指輪のように指にくくりつけて、
少女のようにキラキラとした笑顔をうかべられました。


時期的に、近隣の小学校の「校外学習」にも重なり、
頑張って勉強している生徒達の姿も
優しいまなざしで見つめていました。


公園内に咲いていた花は、スタッフが思ったより少なく、
少し残念な気持ちになりましたが
入居者様は外の空気が気持ちよかったようで、
終始笑顔で過ごされていました。

GWを前に、ますますお出かけに最適な時期となります。
タイミングが合うのであれば、引き続き、
入居者様に、様々なお出かけを楽しんでもらいたいと
思います。

2018年4月20日

4月第4週の献立表(4月22日~4月28日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【4月25日・昼食 セレクト食】

今月のセレクト食は
「焼き肉風」か「とんかつ」をお選びいただきます。
どちらも皆様からリクエストのあった料理です。
焼き肉はお肉の他にたまねぎや茄子などの野菜も
たくさん召し上がっていただけるようにしています。
とんかつは手作りで、食べやすいように
お肉をやわらかく仕上げることを目標に取り組みます。



 【4月27日・昼食 炊込みごはん】
今週の春の食材を用いた炊込みごはんは
「筍ごはん」です。
施設の周りの竹林にもたくさんの筍が顔を出しており、
視覚でも味覚でも春の訪れを感じていただけたらと思います。



2018年4月18日

【個数限定】手作りケーキ販売のお知らせ

利用者様に大変好評をいただいている、しょうじゅの里三保の厨房で作ったケーキを、
『カフェ しょうじゅ』にて、個数限定で販売いたします。
是非この機会に、当施設自慢の手作りスイーツをご賞味ください。


【販売日】 4月26日(木)
【販売場所】 カフェしょうじゅ(当施設グランドフロア内)
【販売価格】 単品:150円 セット(ドリンク付):300円

【栄養士からメッセージ】
毎月購入してくださる利用者様のリクエストで、
中身がカスタードクリームのみのシュークリームです。
生クリームが苦手な方に
是非お楽しみいただければと思います。

2018年4月16日

SAKURA☆ひらひら

しょうじゅの里三保には、敷地に入ってすぐの場所に
施設長が手ずから植樹した枝垂桜があります。
また、ロータリーからは隣の女子大の敷地にある
立派なソメイヨシノを眺めることができます。

今年のどちらの桜も例年よりも開花が早く
満開の時期を迎えたのは3月末の頃。
4月の中旬となった今の時期は、
同じく敷地内に並ぶ八重桜が
濃いピンクの花で春を謳歌しています。

前述の2種類の桜が満開を迎えた頃は気候も良く、
まさに『お散歩日和』『花見日和』でした。

毎朝建物を出て、敷地内を軽くお散歩する入居者様も
この時期は見事に咲き誇った桜を眺めてから
笑顔でお部屋に戻られます。

デイサービスのある利用者様は、
機能訓練指導員のスタッフと一緒に
ソメイヨシノが良く見える場所で
楽しくキャッチボール。

ユニットでは、ちょっとした余暇を利用して、
スタッフが交代でお花見を希望される入居者様を連れて
枝垂桜の前までお出かけします。

まさにフォトジェニックな光景に
カメラを構えるスタッフも大勢。

この時期ならではのベストショットが
沢山撮影されました。


時には、仲良しの利用者様同士で
桜ではなく、施設のツツジを背景に
「ハイ、チーズ」

豊かな自然に包まれたしょうじゅの里三保。
季節の移ろいを、施設内やその周辺で咲き誇る花々でも
感じることができるのも、魅力の一つです。

2018年4月13日

4月第3週の献立表(4月15日~4月21日)


☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【4月15日・おやつ 桜レアチーズケーキ】
今年の桜の時期最後の桜デザートとなりました。
河津桜やソメイヨシノが見ごろを終え、
4月中旬から咲く遅咲きの桜たちが見ごろを迎えましたね。
料理やお菓子に用いられる桜は「八重桜」です。
色が濃く花が八重になっており、
豪華に見える為に使われていると言われています。
八重桜は遅咲きと言われており、
4月上旬~5月上旬まで楽しめる桜です。


 【4月17日・昼食 4月の特別食】
17日の昼食は4月の特別食です。
4月に入り、春が旬の食材を用いた炊込みごはんを
毎週お出ししておりますが
今週は「あさりと蕗の炊込みご飯」です。
主菜には新玉葱を使用し、豚肉と蒸し物にしました。
蕗の緑に茶碗蒸しの黄色、果物のオレンジ色で
春らしい華やかな見た目の食事です。


2018年4月11日

手作りの桜餅で春の茶会

隣り合うあるユニット同士が合同で
とても素敵な家族会を開催しました。

会場となるユニットの壁には、
スタッフがこの日の為に『手作り』して
満開の桜(のレリーフ)を咲かせました。


それを見ながら、ご家族様と一緒に作ったのは
関東風の桜餅です。

小麦粉と白玉粉を水で溶かし、
ホットプレート上で薄く伸ばして焼きあげた皮に
予め用意しておいた餡子を包み、
最後に桜の葉の塩漬けで巻いて作った桜餅は
まるでお店に売られているかのような出来栄え。

「初めて作ったけど、なかなか上手にできた」
「これは美味しそうだね」
嬉しそうな声が聞こえてきます。

この桜餅と一緒に楽しむのは、
ユニット内にスタッフが設えた『野点風』の会場で
自ら点てるお抹茶です。

自ら茶筅を握り、
「こんな感じで大丈夫かな?」
と、ドキドキしながら抹茶を点てるご家族様。
お孫さんの奮闘ぶりを、
優しい笑顔で見守る入居者様と一緒に
「こうやるのよ」
と横から応援するご家族様の姿が見られ、
その暖かな風景に、企画したスタッフも
思わず口元がほころんでしまいました。

自分やご家族様が点てたお茶はまた格別。

大盛り上がりとなった家族会は
笑顔の花も満開となりました。

蛇足ですが、この日『抹茶』に初挑戦した
外国籍のスタッフ。
初めての抹茶のお味は?
「美味しいです!」

家族会では、自分の祖国の『家庭の味』をふるまい
「国際交流」にも一役買っていました。





2018年4月6日

4月第2週の献立表(4月8日~4月14日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【4月8日・昼食 桜ごはん】
4月は春に旬を迎える食材を用いた炊込みご飯をお出しします。
先週は旬のグリーンピースを使用した「豆ごはん」、
今週は「桜ごはん」です。
今年は桜の開花が例年よりも早く、
8日は見頃を過ぎてしまっていると予想されますが、
食事ではまだ桜をお楽しみいただけたらと思います。
お外で桜を見ることが出来なかった方にも
桜をお楽しみいただけると嬉しいです。

 【4月10日・昼食 天ぷら】
毎月お出ししている天ぷらは、
旬の食材を取り入れるようにしています。
今月は新玉葱と空豆をかきあげにしてお出しします。

 【4月13日・昼食 かつおのたたき】
今週は春の食材が目白押しです。
13日昼食は初鰹をお出しします。
今の季節でまわる鰹は「初鰹」と呼ばれ、
春から秋にかけて黒潮に乗って北上しながら
大回遊することが知られています。
かつお"という字は漢字で"鰹"と書きますが、
昔は"堅魚"と書いていました。
これは鰹の肉が煮ると
堅くなる性質を持っているためといわれています。
人気のお刺身料理のひとつとして、
春と秋に楽しんで頂ければと思います。

2018年4月2日

リクエストはかき揚げです

しょうじゅの里三保のあるユニットにて
春らしいメニューをちりばめた
美味しい昼食レクを実施しました。

そもそものきっかけは、入居者様達から
「春だし、ちらし寿司が食べたいねぇ」
「桜エビの入ったかき揚げが好物だったんだ」
等、食べたいメニューのリクエストが
いくつか聞かれたからでした。

食べたい物を好きなだけ食べていただこう、と
スタッフが考えた献立は
・ちらし寿司
・桜エビ入りかき揚げ
・玉子豆腐
・すまし汁
・ゼリー
・いちご
と、この時期ならではのものばかり。

レク当日、ユニットの食堂の一角にコンロを出し、
かき揚げを揚げていきます。

料理は『舌』だけでなく、五感全体で楽しむもの。
かき揚げを揚げる『音』や『匂い』も
ご馳走の一つとして、
入居者様達に楽しんでもらおうという
スタッフの演出でした。

同様にちらし寿司も、入居者様達の目の前で
手際よく仕上げていきます。

出来上がった料理はワゴンへ移動し、
続いてはテーブルセッティング。


ここでポイントなのは、
ちらし寿司やかき揚げは、
ワゴンで入居者様達が座る席の側まで持っていき、
好きな量、食べたい数をリクエストしてもらう、
ということです。


「お腹いっぱい食べてくださいね」
「お代わりも沢山用意したので、遠慮なく言ってください」
スタッフのお声がけに、嬉しそうにうなずく入居者様達。

食べたかったメニューの数々に
嬉しそうに箸を動かしていらっしゃいました。


いつも以上に笑顔が見られた昼食レク。
「また次の昼食レクも、皆様からリクエストを聞いて
好きなものを沢山食べてもらおうと思います」
と、スタッフも嬉しそうに話していました。