とても素敵な家族会を開催しました。
会場となるユニットの壁には、
スタッフがこの日の為に『手作り』して
満開の桜(のレリーフ)を咲かせました。
関東風の桜餅です。
小麦粉と白玉粉を水で溶かし、
ホットプレート上で薄く伸ばして焼きあげた皮に
予め用意しておいた餡子を包み、
最後に桜の葉の塩漬けで巻いて作った桜餅は
まるでお店に売られているかのような出来栄え。
「初めて作ったけど、なかなか上手にできた」
「これは美味しそうだね」
嬉しそうな声が聞こえてきます。
この桜餅と一緒に楽しむのは、
ユニット内にスタッフが設えた『野点風』の会場で
自ら点てるお抹茶です。
自ら茶筅を握り、
「こんな感じで大丈夫かな?」
と、ドキドキしながら抹茶を点てるご家族様。
お孫さんの奮闘ぶりを、
優しい笑顔で見守る入居者様と一緒に
「こうやるのよ」
と横から応援するご家族様の姿が見られ、
その暖かな風景に、企画したスタッフも
思わず口元がほころんでしまいました。
自分やご家族様が点てたお茶はまた格別。
大盛り上がりとなった家族会は
笑顔の花も満開となりました。
蛇足ですが、この日『抹茶』に初挑戦した
外国籍のスタッフ。
初めての抹茶のお味は?
「美味しいです!」
家族会では、自分の祖国の『家庭の味』をふるまい
「国際交流」にも一役買っていました。