2018年4月11日

手作りの桜餅で春の茶会

隣り合うあるユニット同士が合同で
とても素敵な家族会を開催しました。

会場となるユニットの壁には、
スタッフがこの日の為に『手作り』して
満開の桜(のレリーフ)を咲かせました。


それを見ながら、ご家族様と一緒に作ったのは
関東風の桜餅です。

小麦粉と白玉粉を水で溶かし、
ホットプレート上で薄く伸ばして焼きあげた皮に
予め用意しておいた餡子を包み、
最後に桜の葉の塩漬けで巻いて作った桜餅は
まるでお店に売られているかのような出来栄え。

「初めて作ったけど、なかなか上手にできた」
「これは美味しそうだね」
嬉しそうな声が聞こえてきます。

この桜餅と一緒に楽しむのは、
ユニット内にスタッフが設えた『野点風』の会場で
自ら点てるお抹茶です。

自ら茶筅を握り、
「こんな感じで大丈夫かな?」
と、ドキドキしながら抹茶を点てるご家族様。
お孫さんの奮闘ぶりを、
優しい笑顔で見守る入居者様と一緒に
「こうやるのよ」
と横から応援するご家族様の姿が見られ、
その暖かな風景に、企画したスタッフも
思わず口元がほころんでしまいました。

自分やご家族様が点てたお茶はまた格別。

大盛り上がりとなった家族会は
笑顔の花も満開となりました。

蛇足ですが、この日『抹茶』に初挑戦した
外国籍のスタッフ。
初めての抹茶のお味は?
「美味しいです!」

家族会では、自分の祖国の『家庭の味』をふるまい
「国際交流」にも一役買っていました。