【6月2日（水）昼食・おやつ 横浜開港記念日】
6月2日は横浜の開港記念日ということで、横浜発祥のメニューを取り入れた献立にしました。
主菜のナポリタンは横浜・山下町で開業した老舗の「ホテルニューグランド」が終戦後に提供したのが最初だとされています。
当時、このホテルもGHQに接収されており、進駐軍は持ち込んだパスタを茹でてケチャップを混ぜただけのものを食べていたそうです。
これを見かねたホテルの二代目総料理長が、炒めたハムとマッシュルームを茹でたパスタに加え、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくなどを使ったトマトソースで和えた料理を完成させました。
また、おやつにはアイスクリームを提供します。
アイスクリームは横浜・馬車道で売り出されたのが始まりだそうで、「あいすくりん」と名付けられていました。
馬車道にはアイスクリーム発祥の地の記念の彫像があるそうです。
【5月28日（金）夕食 麻婆豆腐】
中国四川料理の「麻婆」が付く料理は麻婆茄子・麻婆豆腐・麻婆春雨等があります。
「麻婆」の「麻」は四川料理の基本調味料である「山椒」を意味し、
山椒を揚げて香を付けた油で調理をするそうです。
「婆」は料理を作っていたおばさんを示し、
中国の家庭料理であったことが伺えます。
当施設の麻婆料理は安定の美味しさで、月に2回は献立に入れている人気メニューとなります。
ちゃんちゃん焼きは鮭などのお魚と野菜を焼き、味噌などで調味した日本の郷土料理で、北海道の漁師町の名物料理です。
「ちゃんちゃん焼き」の名前の由来は諸説あり、“ちゃっちゃとくつくれるから”、
“お父ちゃんがつくるから”、“焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから”など、さまざまな由来が伝えられているそうです。
今回は具材にキャベツ、にんじん、もやし、椎茸をたっぷりと使用します。
【5月15日（土）昼食 手作り蓮根入りハンバーグ 】
三保の手作りハンバーグは、パン粉とお豆腐を混ぜて時間がたってもやわらかく召し上がれるように工夫をしています。
約200個のたねを丸めて1つ1つ焼き上げる作業は時間と労力がかかりますが、その分冷凍食品よりもおいしく仕上がります。
普段あまりお食事の量が多くない方もハンバーグの時は完食して下さったり、美味しいとお声を頂けたりするのが励みになっています。
今月のハンバーグには蓮根を混ぜ込みます。
蓮根のシャキシャキとした歯触りがアクセントになった食感をお楽しみ頂けたらと思います。
しょうじゅの里三保では春になると毎年燕が巣を作りに施設に訪れます。
燕が家に巣を作ると縁起がいいとも言われているので、毎年楽しみにしております。
雛がかえり巣立つまではまだ時間があるので、施設へお越しの際はぜひ
ご覧になってください。
