2018年8月31日

9月第2週の献立表(9月2日~9月8日)



☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【9月5日・昼食 冷やし中華】

まだまだ厳しい暑さが続いており、
秋の訪れが待ち遠しいですね。

9/5昼食は夏の定番の麺類、冷やし中華です。
 錦糸卵やハム、胡瓜、トマト等見た目も華やかで
夏らしい料理です。
 冷たくサッパリとした香りと味で、
少しでも暑さを和らげ
食欲増進につながればと思います。

9月からの献立は、秋に旬を迎える食材を
少しずつ増やしています。
食事を通じて季節の移り変わりを感じ、
 楽しんでいただけたら幸いです。



2018年8月30日

パティスリーMIHOのバースデーケーキ

しょうじゅの里三保の『名物』のひとつに
当施設の厨房が提供する
オリジナルスイーツがあります。


季節を彩る各種行事やイベントの時に
『スペシャルおやつ』としてお出ししていますが、
入居者様からその美味しさを聞いたご家族様より
「食べてみたい」という嬉しい声を受けて
月1回、個数限定販売という形で
当施設の喫茶室でも販売しています。

さて、このオリジナルスイーツ。
それぞれのユニットが企画する
入居者様のお誕生日イベントでも
バースデーパーティを盛り上げるアイテムの一つとして
お出しすることがあります。

その内容は、お祝いする入居者様の
お好みに合わせて多種多様。

「スポンジケーキが苦手で…」
という入居者様の、百寿をお祝いする際は
フルーツゼリーと、プチケーキを。

パイナップルで「100」を描いているのがポイントで
お祝いに駆けつけたご家族様も大喜びされていました。

「和菓子が大好きなの。特に鹿の子」
と言っていた入居者様には、特製ジャンボ鹿の子を
お祝いにおつくりしました。

かなりボリューミーな鹿の子に、
「こんなに大きいの、食べたことないから嬉しいわ!」
と、相好を崩されていました。

ある日のオリジナルバースデーケーキは
スクエアスタイルの「みかんケーキ」でした。
白の生クリームとみかんのオレンジが綺麗に映えて
目にも美味しい仕様です。

更に、こちらのケーキを横から見ると…

二段重ねの豪華仕様ということが分かります。

大切な入居者様のお誕生日をお祝いする
スペシャルバースデーケーキ。
ユニットの届けられると、入居者様はもちろんですが
スタッフも、その華やかな出来栄えに大喜びです。

しょうじゅの里三保では、
入居者様にとって大切な『記念日』を
ユニットだけでなく、全施設の様々な職種に携わるスタッフで
心からお祝いさせていただいています。


2018年8月24日

9月第1週の献立表(8月26日~9月1日)




☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【8月31日・昼食 鶏の山椒焼き】

このメニューは、
グループ内の千葉・美浜にある施設で
ご好評いただいたものです。

味噌ベースの味付けに、

山椒の香りが食欲をそそる一品となっています。



2018年8月21日

夏の設え

しょうじゅの里三保の各ユニットでは
スタッフ達が創意工夫をこらしながら
その設えを整えています。

パティオ(=中庭)に面したユニットでは、
そのパティオ内に
強い日差しを受けて輝く設えをこしらえ、
入居者様の目を楽しませていました。


いつもなら、この楽しく飾られた空間の中で
サマーランチを楽しむのですが、
今年の夏はご存知の通り、連日の猛暑日で
短い時間でも外に出るのはキビシイ状況。

「もうちょっと暑さが落ち着いたら、
納涼会でもやりましょうか」
スタッフの提案に、皆様も
「楽しみにしているよ」
と、にっこり笑顔で返してくれました。

ユニットの扉の前を、
涼やかに飾っているところもあります。



最近は扇子も、面白い柄で作られているものがあって
アクセントアイテムにピッタリ!

「扇子なだけに、『センス良い』でしょ?」と
残念なコメントが飛び出ていたのは
ここだけの秘密です。

ユニット内の金魚たちも、
涼し気な雰囲気を作ってくれるお手伝いをしています。
エサやりも、入居者様にとって毎日の楽しみの1つで、
スタッフとの会話のきっかけにもなってくれます。


しょうじゅの里三保のユニットは
ショートステイのユニットを含めて18あります。
18の個性がありますので
是非ご来設の際は、スタッフの『力作』も一緒に
お楽しみください。

2018年8月17日

8月第4週の献立表(8月19日~8月25日)

 


☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【8月25日・昼食 セレクト食】

8月のセレクト食は郷土料理の主食料理を取り入れました。

Aたこめしは三重(または瀬戸内海み面した県)の郷土料理です。

三重県の鳥羽市にある漁業が盛んな島で、
たこ漁は一年中行われているようです。
名産のたこを使用した料理のひとつが「たこめし」です。
駅弁では、たこ漁をする際に使用する「たこ壺」をイメージした

容器にたこめしを入れて販売しているのをよく見かけます。

B奈良茶めしは奈良の郷土料理です。
炒った大豆とお米をほうじ茶で炊きます。
奈良の東大寺・興福寺で炊きはじめたところから
「奈良茶めし」というそうです。



2018年8月15日

ハッピーな演奏で大盛り上がり♪

シニアジャズバンド「ハッピージャム」の皆様が
しょうじゅの里三保のデイルームに来てくださいました!



ハッピージャムさんは
平成14年に、しょうじゅの里三保の隣の区である
横浜市都筑区と、その近隣に住んでいる
「音楽好き」の皆様が集まってできたジャズバンドです。
年齢層は50歳から80歳以上!
まさに、利用者様の世代と同じか、
少しだけ年下の皆様によって構成されているバンドです。

奏でられるのは、ジャズだけでなく
懐かしい童謡や唱歌、更には昭和歌謡曲と、
実に幅広いレパートリーをお持ちのジャズバンドさんです。


プロの講師の指導を受け、日々練習に励んでいるそうで
その演奏は、まさにいぶし銀の味わい深い素晴らしいもの!


デイルームに集まった皆様も、
手拍子を取ったり、体でリズムを刻みながら
その演奏に聞きほれていました。


時には、「皆で一緒に歌いましょう!」
と、デイルームにあった歌詞カードをホワイトボードに貼って
ジャズバンドの豪華な演奏で、皆様で大好きな歌を
大合唱する場面も。

  

最後は、ムーディな音楽に合わせて
スタッフと一緒にダンスを踊る利用者様も
いらっしゃいました。

同世代の皆様が頑張る姿を見ると、
やはり元気を沢山もらえるようで、利用者様達も
「自分も何か楽器をやってみたい!」
「昔、〇〇を習っていたんだけど、
もう1回チャレンジしてみようかな」
と、新しい趣味活動への意欲がわいているようでした。

ハッピージャムの皆様、素敵なコンサートを
ありがとうございました!
是非また当施設に遊びに来てください!!

2018年8月14日

【個数限定】手作りケーキ販売のお知らせ

利用者様に大変好評をいただいている、しょうじゅの里三保の厨房で作ったケーキを、
『カフェ しょうじゅ』にて、個数限定で販売いたします。
是非この機会に、当施設自慢の手作りスイーツをご賞味ください。


【販売日】 8月27日(月)
【販売場所】 カフェしょうじゅ(当施設グランドフロア内)
【販売価格】 単品:150円 セット(ドリンク付):300円

【栄養士からメッセージ】
夏が旬の果物・メロンの果肉が入ったアイスケーキです。
出来上がり予想図はホールの形で
使用するアイスは赤い果肉のメロン入り、
上に生のメロンをトッピングする予定です。


是非ご賞味ください!


2018年8月10日

8月第3週の献立表(8月12日~8月18日)




☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【8月17日・おやつ 甘酒】

8月17日のおやつは麹から作られた冷たい甘酒です。

近頃スーパーやコンビニでも
冷やし甘酒を多く見かけるようになりました。
当施設では酒粕から作る甘酒を作り、
冬は暖かく・夏は冷たくしてお出ししています。

「飲む点滴」と言われる甘酒で
体調を整えていただけたらと思います。


2018年8月6日

『三保の味』を他の施設でも

しょうじゅの里三保の名物の一つに
『本格的な中華料理』があります。

中華料理の特Aライセンスを持つ調理師長は
まさに『中華の鉄人』。


更に、当施設で働き出してからも、料理の研究を続けられ
高齢者の方でも食べやすい調理法を日々画策しています。
味付けはもちろん、食材の『柔らかさ』にも気を配って、
入居者様達に『美味しい笑顔』を届けています。

さて、この『三保名物』を、不定期ではありますが
同法人グループの運営施設で過ごす利用者様達にも
味わってもらうことになりました。


横浜市鶴見区にある『しょうじゅの里鶴見』で
その腕をふるうことになった調理師長。
この日のメニューは「ジャージャー麺」でした。


ところで、中国発祥の麺と言えば、
ジャージャー麺の他に、「担担麺」がありますが、
ジャージャー麺と担担麺の違いをご存知でしょうか。

まず、日本でジャージャー麺と呼ばれるものは、
本場では炸醤麺(ジャージアンミエン)と呼ばれ、
中国の北部の家庭料理です。
豚のひき肉と細かく切ったタケノコ、
シイタケなどを炒めて作った「炸醤」と呼ばれる肉味噌を、
茹でた麺の上に乗せたものを指します。
日本人向けに、甘めでピリ辛の味付けに改良がされており、
発祥の地である本場中国のジャージャー麺は塩辛いそうです。
担担麺は、中国四川省発祥の辛みを利かせた挽肉や
ザーサイの細切りなどをのせた麺料理を
日本流にアレンジしていると言われています。
ジャージャー麺が野菜のトッピングで味を付けているのに対して、
担々麺は『麻辣』、つまり辛さを大切にしていることが
違いとされています。

本格ジャージャー麺が
しょうじゅの里鶴見のそれぞれのユニットに届けられ、
ユニットスタッフが盛り付けていきます。

ユニット内には、肉味噌の美味しい匂いが漂い、
それに導かれたように、鶴見の入居者様がスタッフの元へ。

「今日のメニューはとっておきですよ~!」
麺の上にたっぷりと肉味噌をのせて、
入居者様のそれぞれの席にお届けしました。


「ジャージャー麺は、肉味噌を麺にしっかりからめてから
食べるのが基本ルールだそうです」


入居者様の反応は…?
「美味しいねぇ! なんだかいつもと違うよ?」
「これは箸が止まらないね!!」


皆様のお皿はあっという間に空になっていました。

これからも、しょうじゅの里三保では、
施設内だけにとどまらず、法人グループ同士で協力し合いながら、
利用者様達の「嬉しい」施策を、どんどん行っていきたいと思います。


2018年8月3日

8月第2週の献立表(8月5日~8月11日)




☆★ 栄養士が語る、今週の献立のこだわりポイント ★☆ 

 【8月9日・昼食 特別食

7月に行われた嗜好調査にて
多くのリクエストをいただきました「天ぷら」を
 8月特別食にて「天丼」としてお出しします。

天ぷらにする食材は海老・穴子・しし唐に加え
初めて茗荷を取り入れました。
 夏の暑さに負けない体力を付ける為、
少しでも食事をとっていただける様
美味しそうな見た目に心がけ丁寧に作ります。


 ▲ 前回お出しした天丼