2020年11月24日

11月のサンタクロース

少し気が早いかもしれませんが…

来月の今日は「クリスマスイブ」です。

▲ 毎年恒例。当施設のロビーに飾られるクリスマスツリー


今年は新型コロナウイルス感染症の関係で

どうにも寂しい1年だった印象ですが

年内最後のイベントであるクリスマスは

感染症対策をしっかり心がけつつ、

新しい生活スタイルの中で思いっきり楽しみたいですね。


さて、ある日のデイサービスをのぞいてみると

利用者様達がカラフルな布地にせっせと針を通していました。




見事な手際で作っていたのは「布マスク」。

オシャレな柄や綺麗な色味の布地で作られているので

お顔の印象も華やかになります。



皆様、お手製マスクをつけて「Vサイン」。

その出来栄えは、既製品かと思うほどハイクオリティです。



そしてこの布マスク。

法人グループ施設の一つであるたまプラーザ看護学校の生徒さん達に

プレゼントしよう、という、素敵な企画が立ち上がりました。


コロナ禍の前は、実習として多くの生徒さん達が

デイサービスに訪れ、様々な交流を重ねてきましたが、

現在はそれも中止となっています。

▲ 看護学生の施設実習の様子。
当施設は、法人内のたまプラーザ看護学校の生徒さんだけでなく、
横浜市立大等、他の看護学生も多く受け入れていました。


利用者様達は「この大変な世情の中で勉強を頑張っている生徒さん達に

何かできないか」と考え、

この布マスクのプレゼントを思い付いたのでした。


完成した布マスクを1つずつ、丁寧に梱包し

メッセージカードを添えて、準備万端!

たまプラーザ看護学校の生徒さん達の手元に

届けてもらいました。




一足早い「クリスマスプレゼント」になりましたが

生徒の皆さんは喜んでくれたでしょうか。


利用者様達の想いをサポートに、

未来の医療従事者を目指して、これからも頑張ってくれますように!