その季節毎に「お馴染みの風景」というものが
存在しています。
4月から7月にかけて、定番の景色と言えば、
ツバメの巣作り&子育て。
当施設はツバメにとって絶好の子育てエリアのようで
毎年施設の出入り口のアチコチに
ツバメが巣を作り、子育てにいそしんでいます。
今年は、ツバメもベビーブームなのか、
1度巣立った巣をリフォームして、
二度目の子育てに励むツバメも出現。
7月中旬の頃にも、こんな可愛いヒナ達の姿を
見ることができました。
親鳥の気配を感じると、
とても元気に、おねだりの鳴き声をあげるヒナ達。
この大きな口。
お子さんがいるご家庭では、
なんだか乳児期の食事風景を思い出す方も
いるのではないでしょうか。
せっせとエサやりにはげむ親鳥は大忙し。
でも、そのけなげな姿に、
思わず見ているコチラ側は、口元がほころんでしまいます。
昔から、「ツバメの巣がある家は、
子宝に恵まれたり、お店が繁盛したり、
良いことが起きる」と言われています。
幸運を運んでくれる鳥の子育ても、現在終盤戦。
この雛たちも、間もなく巣立ちの時を迎えます。