2020年11月11日

新しい制服でイキイキ!

「家庭的な雰囲気を大切にしたい」

という考えから、介護スタッフの制服を廃止し、

スタッフの私服での勤務としていた当施設でしたが

11月より新しいデザインの制服を再導入することになりました。



その目的は、まず1つ目は身に着けている服装から

当施設のスタッフであること、

加えてその職種がすぐに分かるようにすることです。


制服があれば、入居者様やそのご家族様、ご面会の方が

当施設のスタッフであることをひと目で見分けられます。

それに加えて、万が一不審者がスタッフを装って入ってきたとしても

制服であればそれを防ぐことが可能であり、

ある意味セキュリティ面でもメリットがあります。



2つ目は、スタッフの負担軽減です。


介護スタッフの勤務時の服装はスタッフ自身の『私服』とは言え、

通勤時の服装とは分けて着用していました。


介護の仕事は衣服が汚れやすく、洗濯の回数も多いため、

衣服が傷みやすい傾向にあります。

この為、スタッフはこまめな洗濯や買い換えで

その都度対応してきましたが、

制服を導入することで、この負担が軽減することになります。



蛇足ですが、ひと昔前の介護服と言えば、

地味で垢抜けない印象のものがほとんど…だったかもしれませんが、

最近は大手企業のグループ会社が

素材の開発から製品企画・生産、販売・物流まで

「新たなユニフォームを作り、

介護業界のイメージを変えていく」プロジェクトを立ち上げる等、

着ている人が誇りを持って働ける制服を作ろうという動きが

盛んになっています。



おしゃれな制服は、働く人の気持ちを明るくするだけでなく、

そんな衣服をまとったスタッフが生き生きと仕事をすることで、

利用者様も気分が高揚し、

施設全体が彩り豊かな雰囲気に変わっていきます。



新しい制服で、引き続き丁寧なケアを心がけ、

利用者様やそのご家族様に安心して利用いただける施設を

これからも目指していきます。