2020年1月22日

グランメゾン三保の三ツ星料理

利用者様のお食事は、直営にてお作りしている当施設。
直営ならではの取り組みも多々実施しています。

特に、様々な行事にまつわるスペシャルメニューは
毎回利用者様だけでなく、配膳を担当するスタッフや
ご来設されたご家族様からも「すごい!」と評判です。

イベントが重なる12月後半から年始にかけて、
この特別メニューをご提供する為に厨房は大忙し。

例えば、去年の12月24日は、
恒例のクリスマスオリジナルケーキを作る為に
まさに人気のパティスリーのような風景が
厨房に広がっていました。

完成したのは、エンゼルケーキ。
ホールごとにユニットにお配りしたので、
利用者様の目の前でカットする楽しみも
味わっていただけます。

エンゼルケーキは
シフォンケーキのようなふわふわ感がたまらない、
最近注目のケーキ。
周りを飾るクリスマススイーツも手作りです。

皆様、ニコニコ顔で召し上がられていました。

その年の最後を飾る『ご馳走』といえば、年越しそばです。
縁起物でもあるメニューの上を飾るのは
どんぶりからはみ出るサイズの海老天。

蕎麦だけでなく、海老も縁起物として有名な食材です。
意味は2つとも「長寿」を祈願しており、
厨房スタッフから利用者様への想いが
たっぷり詰まっているのが分かります。

利用者様も「これは豪華だねぇ」と
満足そうに、お箸を動かしていました。

そして、歳の始めにふるまうご馳走といえば
『御節料理』です。
しょうじゅの里三保では、毎年元日の昼食は
松花堂弁当風の御祝御膳をふるまいます。

厨房の様子をちょっとのぞいてみると、
スタッフが大奮闘していました。

ずらりと並べられた松花堂弁当の器には
これまた見事に盛り付けられた正月メニューが…

完成品がこちら。
厨房で作った『お品書き』も添えて、
皆様にお出ししました。

利用者様は料理名がずらりと並んだお品書きを見ながら
1品1品、その美味しさを楽しまれていました。

お正月ご馳走メニューは更に続きます。
2日の昼食は鯛めし。
3日は海鮮ちらし。


おやつも、季節の和菓子や
高齢者の皆様にも安心して召し上がっていただける
焼き餅風のスイーツをお出しして、
お正月気分を味覚の部分で満喫していただきました。

ご馳走で疲れた胃を休めるように、
もちろん、7日の『七草の日』は七草がゆを。

しょうじゅの里三保のお料理は、
利用者様の健康をサポートするだけでなく、
心も大満足させる、まさに三ツ星なのです。