2019年5月16日

新しい住民は…

豊富な自然に囲まれた当施設。
ふと耳をすますと、木々のさざめきの中に混じって
野鳥の可愛らしい鳴き声が聞こえることもあり、
その声の種類によっては、
入居者様が季節の変化を感じることもしばしばです。


そんな好環境だからこそ、
工作クラブに参加されている皆様が思いついたのは
「あの鳥たちの『マイホーム』を造ってあげよう!」

巣箱をいくつか造り、皆さまと一緒に設置したのは
丁度一年前のことになります。




あれからどうなったか…

なんと、この巣箱から、可愛い小鳥が顔を出す姿を
あるスタッフが見事に捕らえました。



入居者様が心をこめて造った巣箱の居心地はとても良いらしく、
どうやらこちらでも『終の住処』として
この場所を選んでくれたかどうかはまだ分かりませんが、
もし巣箱の中に『二世』が産まれていたら、と想像すると
思わず口元に笑顔が浮かんできてしまいます。

巣箱の周りで楽しげにはばたく鳥の姿を見ると
想像が現実となる日も近いかもしれません。

あまり騒ぐと、折角の新居も住み心地が
悪くなってしまうかと思いますので、
しばらくはそっと見守ることに。

何か素敵なニュースが飛び込んできたら
こちらのブログでも、改めてご紹介したいと思います!