あたためて溶かしたチョコレートを
一口大に切ったフルーツや
マシュマロやクッキー等のお菓子に
たっぷりつけながら食べる『チョコレートフォンデュ』。
この『チョコレートフォンデュ』を皆で楽しもう!と
あるユニットが企画しました。
まずは準備。
入居者様達に、フルーツを一口サイズに切っていただきます。
「バナナはうっかりすると手がすべるから
気を付けて切ってくださいね」
スタッフがお声をかけると
「あら、それならこうやって、
皮をむきながら切っていけば、全然大丈夫なのよ」
さすが、長年一家の台所を守り続けてきた皆様。
スタッフの心配など、杞憂に終わってしまいました。
次はチョコレートの準備です。
IHヒーターにお鍋を乗せてお湯を沸かし、
その鍋に更にもう一つのお鍋をかさねて
『湯煎』の状態を整えます。
鍋には細かく割ったチョコレートと牛乳を入れ、
ゆっくり溶かしていくと、
あっと言う間にフォンデュ用のチョコレートの出来上がり。
このチョコレートをアルミカップにとりわけるのも
入居者様の担当です。
出来上がった「フォンデュプレート」がこちら。
アルミカップに入ったチョコレートを、
お気に入りのお菓子やフルーツにたっぷりからめて
「いただきま~す!」
「美味し~~い!」
「いつも食べてる果物も、こうして食べると
全然違って、また良いわねぇ」
「カステラにチョコレートって合うのね」
いつも以上に笑顔の花が咲き誇った、今回のおやつレク。
皆で準備した分、美味しさも倍増したようで
「このバナナ、私が切ったのよ」
「チョコレート、もっといっぱいよそってあげれば良かったわね」
と、楽しい会話も弾んだようでした。
しょうじゅの里三保では、これからも
入居者様と一緒に楽しめるレクリエーションを
たくさん企画していきたいと思います。