2020年10月6日

100回目のアニバーサリーは盛大に♪

先月、当施設で100歳の誕生日を迎えられた
入居者様がいらっしゃいました。

ご家族様を通じて届けられた
総理大臣の名前が入った100歳の長寿を祝う祝状を
ユニット内の共有フロアに飾らせていただき、
更に可愛く誕生日パーティ仕様に壁面をアレンジ。

主役の入居者様には、
頭にティアラをのせていただきました。


その姿に、ユニットで一緒に過ごされている
他の入居者様からは
「素敵ねぇ」と絶賛の嵐。


折角なので祝状やお花と一緒に、記念の1枚です。


そこへ、栄養士さんがワゴンを押して登場しました。
厨房から百寿をお祝いする特製フルーツケーキを
持ってきてくれたのです。


入居者様が「野球好き」と聞いて、
バットやボールを象ったクッキーも一緒に届けられ
その芸の細やかさに、スタッフからも歓声があがりました。



スタッフからは、お祝いメッセージをしたためた色紙と、
お食事の時に使えるエプロンをプレゼント。


是非使っていただきたいと思っています。

その後はスタッフが奏でるリコーダーの生演奏にあわせて
「ハッピーバースディトゥーユー」の歌を
ユニット全員で大合唱。



その後も、懐かしい童謡や唱歌の演奏にあわせて
皆で歌を唄ったり、手拍子をしたりと、
誕生会は大盛り上がりでした。

そして、一番の盛り上がりは、やはりコチラ。
皆でスペシャルケーキに舌鼓です。


ふわふわのスポンジにたっぷりのフルーツ、
生クリームはそんなに甘くないようで、
舌触りも最高の一品だったようです。


入居者様達も、最初は
「こんなに大きなケーキ、食べきれるかしら」
と心配そうでしたが、あまりの美味しさに
気が付くとお皿は空っぽ。
「美味しかった~!」
と、満足そうでした。

100年前の日本…と言えば、11月30日から放映開始となる
NHK朝の連続テレビ小説「おちょちゃん」の時代だそう。
舞台は大阪・道頓堀とのことですが、
入居者様達にとっては懐かしい風景を
テレビで楽しむことができるかもしれませんね。