当施設には、西洋建築によく見られる
パティオ(=中庭)があります。
パティオに面したユニットでは、
この場所を会場にして、
ガーデンパーティや納涼祭など、
楽しいユニットレクを開催しています。
さて、新型コロナウイルス感染対策として
ユニットレクを筆頭に、各種レクリエーションや
様々なアクティビティについても
世に言う『三密』を避けた形で開催しています。
先日は、このパティオの『構造』を最大限に活かした
ガーデンコンサートが開催されました。
パティオを望む通路から見ると、
普段1階フロアで過ごされている入居者様が
ソーシャルディスタンスを意識した形で集まっていました。
会場内を見ても、それぞれ距離を取っています。
(サポートするスタッフは入居者様の側近くに待機していますが、
その辺りはご了承ください)
ふと上を見上げると…
パティオの吹き抜け部分に面したユニットのベランダからは
各フロアの入居者様が、楽しそうに『参戦』されていました。
もちろん、ベランダでの鑑賞も『距離』をとって
きちんと感染症対策を心がけます。
メイン会場と同様に、ベランダで鑑賞されている皆様も
手にはタンバリンや鳴子を持ち、
パティオ部分から聞こえてくる素敵なメロディに合わせて
リズムを奏でていました。
ベランダに出ないで、ユニットの共有ダイニングから
のんびり楽しまれている皆様の姿も…
どうしても閉塞感が漂ってしまう現状ですが、
建物内随所にある『外界』を上手に利用して、
楽しく健やかに過ごしていただけるよう、
スタッフ一同、これからも努力を重ねていきます。
ガーデンコンサートの様子がこちら。
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音が流れますので、視聴時はご注意ください。