2019年6月12日

感謝の想いをこめて…

しょうじゅの里三保のアクティビティの一つに
「いきがい倶楽部」があります。

当施設のホームページでもご紹介していますが、
この活動は、利用者様の日々が楽しくいきいきとしたものとなるよう、
書道や絵画、工作等、多岐にわたるジャンルの趣味活動の
ご提案を行っているものです。
(※写真は工作クラブと園芸クラブの様子)


この活動の特徴の1つに、
入居者様が講師を務めている活動がある、というものがあります。
また、入居者様の自主的な発信により活動している会もあり、
その取り組みについて、他の介護施設からも
「素晴らしい」「参考にしたい」と、高い評価をいただいています。

さて、この『いきがい倶楽部』の活動に
ご助力いただいている入居者様に感謝の意をお伝えしようと
ご家族様もお招きして、ちょっとした昼食会を開催しました。

会場は、当施設内にある喫茶室です。
お食事のメニューは、入居者様が大好きなお寿司。
今回は、実際に目の前で板前さんが握ってくれました。



まずは施設長から、活動をサポートしてくださる入居者様達に
感謝の言葉をお伝えしました。


その後、『いきがい倶楽部』を担当しているスタッフや
相談員、統括リハビリ担当からも、
一言ずつ御礼の言葉を述べさせてもらいました。




「堅苦しい時間はこれくらいにして…」
と、司会進行の副施設長がお伝えし、いよいよ『お食事』タイム。
今回、板前さん達も「良い会にしてもらいたい」と
その腕をふんだんにふるっていただきました。


お寿司は十貫。それに汁物と焼きたての玉子焼き。
その一つひとつに『職人さんの心』が詰まっていました。


例えば、「しめ鯖」には桜の葉が使ってあったり、
甘エビもそのまま握るのではなく、予めこぶ締めしてあったり、
玉子焼きも、ちょっと箸で触るだけで
ぷるぷると震えるほど柔らかかったり…
入居者様も「こんなに美味しいのは初めて」と
満面の笑顔で箸を動かされていました。

また、ご来設いただいたご家族様にも
この穏やかなひと時をご一緒していただきました。


最後に、入居者様達に、当施設から感謝状を贈らせていただき、
お開きとさせていただきました。





『いきがい倶楽部』はこれからも、担当スタッフはもちろん、
ユニットスタッフ、相談員、機能訓練指導員、
そして入居者様のお力をお借りして、ますますアクティブに
当施設の『毎日』を輝かせられるよう、発展していきたいと思います。