2019年2月6日

俳句の会『シルバーの花』に届いた手紙

しょうじゅの里三保では、入居者様達に
様々なアクティビティをご提案しておりますが、
入居者様ご自身が主催者となって活動している会もあります。

俳句の会『シルバーの花』がそれで、
月1回、あるユニットの共有リビング内に参加者様達が集まって、
俳句や短歌、川柳など、日本古来から伝わる『定型詩』を
作ったり、発表したり、感想を述べあったり…
活気あふれる句会を開催しています。

更に、この句会で発表された句は、
パソコン倶楽部に所属している入居者様が
パソコンで清書し、製本用に整えて、句集を作っています。

この句集は、当施設のロビーの一角にも置かれ、
自由に閲覧することが可能となっています。

ある日、この句集をご覧くださった外部の方から、
「とても感動しました」という内容の
お手紙を送ってくださいました。

早速、施設長がこの『シルバーの花』の中心人物である
入居者様の元にお届け。


入居者様は、お手紙が届いたことに、
最初はとても驚かれていましたが
見事な筆使いで書かれた文面に目を通され
その丁寧な言葉の数々に、
とても嬉しそうに口元をほころばせていました。
 


その後、一緒に入居されている奥様もお部屋に来られ、
その感動を共有されていました。
 


入居者様は
「ただ一生懸命やっていただけなんだけど、
こんな風に、自分達の『想い』が届いたって知ると
凄い元気というか…パワーがもらえるね」
と一言。


これからも、『シルバーの花』の活動は
ますますパワーアップしていくことでしょう。