先日、中山地域ケアプラザ様よりご依頼があり、
ミニデイサービスのイベントのお手伝いをしてきました。
『ミニデイサービス』とは、
デイサービス(通所介護)を利用するほどではない
お元気な高齢者の方を対象に、
「介護予防」「健康維持」の視点から
実施されているサービスです。
『サービス』といっても、
介護保険が適用されるデイサービスとは異なり、
ミニデイサービスは、地域のボランティアの皆様が
運営していることが多いようです。
参加されている方も、自ら
「健全な心身機能維持を図ろう!」と
考えられている方が多いようで、
会場となった三保自治会館の中は、
明るく元気な雰囲気に包まれていました。
お手伝いさせていただいたミニデイサービスの前半は、
三保町消費生活推進委員の方たちによる
「振り込め詐欺」についての紙芝居でした。
振り込め詐欺とは、銀行口座にお金を振り込ませる詐欺のことで、
ひと昔前は「オレオレ詐欺」という名前で通っていましたが、
還付金詐欺、融資保険金詐欺、架空請求など、手口が多様化・巧妙化し、
被害額も年々増加しているそうです。
参加された皆様は、真剣な様子で
紙芝居で語られる、詐欺の様々な手口や
その対抗策に耳をすませていました。
後半は、当法人の統括リハビリテーション担当である
鳥澤統括による講習会です。
「講習会」といっても堅苦しいものではなく、
スライドを使って、楽しく健康について学ぶことができる内容で
参加された皆様も、「なるほどね~」と
講義内容に何度もうなずかれていました。
講習会の最後は、健康体操です。
ラジオ体操等、1日5分程度でも体を動かすひと時を作ると、
1年間でかなりの『貯金』となるそうです。
テレビを見ながらでも良いそうなので
今日から始めてみては如何でしょうか。
この体操の後、ミニお茶会を開催し、ミニデイサービスは終了。
素敵な交流の時間となりました。
ご参加いただいた皆様、
声をかけてくださった中山地域ケアプラザ様、
ありがとうございました。
しょうじゅの里三保は、地域に密着する施設として
これからも近隣の皆様との交流を
引き続き行っていきたいと思います。