2019年12月12日

春の準備、はじめました

当施設1階にはパティオ(= 中庭)があります。

パティオに面したユニットでは、
日光浴やちょっとした散歩コースとして使うだけでなく
気候の良い時期はそこで野外パーティをする等、
ちょっとしたレクの会場としても活用しています。

さて、こちらのパティオを、
春になったら花いっぱいの環境にしよう!と
スタッフと入居者様達が寄せ植えを行いました。

まずはプランター作り。
普段から土いじりが大好きな入居者様達が
シャベルを持って、丁寧に『花のベッド』を作っていきます。

いい感じに土を広げたら、そこに植えるのは
『春の花』の代名詞の1つ、チューリップの球根です。

ある入居者様が、可愛い球根を手に持って
「なんだか美味しそうだなぁ」
と茶目っ気たっぷりにコメントしましたが、
それを聞いたスタッフは大慌て。

「ダメです!チューリップの球根には毒があるんですよ!!」

それを聞いて、入居者様はビックリ。
「チューリップって、あんなにかわいい花なのに
球根は毒を持ってるなんて意外だな」

まぁ、毒と言っても、人間の場合は
大量に食べない限り、お腹を壊す程度だそうですが…

そんな会話を交わしながら、春の準備を進めていく皆さま。
チューリップの球根も、丁寧に植えていきます。

球根だけでなく、パンジー等の寄せ植えも進めていきます。


プランターの時と同じように、植木鉢に土を入れ
可愛い花を丁寧に移し替えていきます。
 

土と親しむひと時を過ごされた皆さま。
春の準備もバッチリ整いました。

年が明け、暖かな空気が三保に訪れる頃、
パティオはきっと、とても素敵な
カラフルな景色に包まれることでしょう。