2019年7月29日

星に願いを

7月の代表的な行事といえば『七夕』です。

しょうじゅの里三保では毎年、
近隣の竹林からご厚意で竹を分けていただき、
ユニット毎に七夕の飾りつけを行っています。

今年も、立派な竹がユニットに設置されました。


余暇の時間を利用して、
入居者様達に、七夕飾りを作っていただきました。


いきがい倶楽部の一つ、
『工作クラブ』に参加されている入居者様は、
さすがの手際で、『提灯』や『輪飾り』などを
作り上げてくださいました。


飾りの次は、七夕イベントのメインでもある短冊作り。
ささやかな願い事を
色とりどりの短冊にしたためていきます。


「〇〇が食べたい」というリクエストは
次回のユニットレクの参考に…



また、先の大戦を経験されている入居者様だからこそ
平和への強い想いをしたためられている方もいて、
その言葉の重さに、スタッフの背筋も伸びました。


飾りつけも入居者様主導で。



賑やかに、でも上品な雰囲気が漂う
七夕飾りが完成しました。


今年の七夕当日は生憎の空模様でしたが、
入居者様の清々しい心で、
ユニットの中は爽やかな空気に包まれていました。