毎年恒例・しょうじゅの里三保の七夕飾り。
あるユニットの笹に、こんな願いが飾られていました。
「ケーキのおいしいが 手に入りますように」
独特の言い回しでしたが、つまりコレは
「美味しいケーキが食べたい」と言うリクエストです。
もちろん、それをかなえるべく、スタッフが動きます。
「一番おいしいケーキ…それはやっぱり、
『皆で楽しく作ったケーキ』でしょう！」
丁度このユニットには、７月生まれの入居者様が多く、
それならいっそ、皆でバースデーケーキを手作りし、
お誕生日のお祝いをしよう！ということになりました。
誕生日会当日。
早速入居者様には、ケーキのデコレーション用に
フルーツを切ってもらったり、
生クリームを泡立ててもらったりと、
色々とお手伝いいただきました。
それを、用意しておいたケーキスポンジに飾りつけていきます。
特製のキャンドルを飾って、完成！
出来上がりを見て、入居者様も大喜び。
「売られているケーキみたい！」
「世界一美味しそうだわ」
誕生月の入居者様には、特製ディスプレイの前で
ケーキと一緒の記念撮影です。
ケーキと一緒に、
入居者様にカットしてもらったフルーツで作った
『フルーツあんみつ』も添えて、誕生会はスタート。
甘くて優しいスイーツを堪能しながら
楽しいパーティで盛り上がりました。
短冊に願った『お願い事』が実現した入居者様たち。
「来年は何をお願いしようかしら」
「きっとまた叶うわよね」
嬉しそうな入居者様達の笑顔が見られて、
願いをかなえた『星たち（＝ユニットスタッフ）』も
大満足なのでした。
