今回は秋の草花でとてもポピュラーな《すすき》が施設に飾られていましたので、ご紹介させていただきます。
《すすき》は別名《尾花》とも言い、すすきの穂が動物の尾に似ていることが、名前の由来とされており、秋の七草※ の1つでもあります。
とても素朴な草花ですので、いろいろなお花とバランスよく活けること事が出来、さりげなく秋を感じさせられる草花ですね😊
◎グランドフロアにて
◎ユニット階にて
※秋の七草とは…万葉集に収められている山上憶良の歌が始まりで、
1,萩(はぎ)の花
2,尾花(おばな)
3,葛(くず)の花
4,撫子(なでしこ)
5,女郎花(おみなえし)
6,藤袴(ふじばかま)
7,桔梗(ききょう)
以上が秋の七草とされ、目で見て楽しめるだけではなく、薬用など実用的な草花として昔の日本人に親しまれたものが選ばれているとのことです。
ささやかではありますが、ご入居者様に少しでも季節を感じていただければ幸いですし、また、ご家族様もお立ち寄りの際にはご鑑賞くださいませ。