★☆栄養士が語る今週の献立のこだわりポイント☆★
【6月16日(水)昼食 木須肉】
木須肉とはきくらげと豚肉の卵炒めのことで、山東料理の代表的な一品です。
鶏卵、豚肉のスライス、キクラゲを混ぜた料理で、スクランブルエッグの黄色くてわさわさした様が木樨に似ていることから名付けられました。
木須肉はもともとは曲阜市の孔廟のメニューとして世に出ましたが、豚肉や鶏卵、キクラゲの他に若い筍のスライスなどが使われていました。
この料理が北京に伝わってからは、北京ではタケノコが豊富ではなかったこともあり、黄花菜やキュウリのスライスなどが使われるようになったそうです。