いよいよ2020年が終わり、
2021年をお迎えする週となりました。
先週末はクリスマス。
煌びやかに設えたユニットの前では
入居者様達が記念撮影をする等
コロナ禍の中でも楽しい雰囲気が漂っていました。
あるユニットでは、入居者様から
「ここしばらく、何処にも出かけられなくてつまらない。
せめて好物のお寿司を食べさせてほしい」
とリクエストが。
それなら、ちょっと豪華なランチにしようと、
スタッフが一念発起。
まずは料理名人のスタッフが、ユニットのキッチンで
お寿司に次ぐ人気メニューの天ぷらを揚げ
今日はクリスマスイブです。
コロナ禍にあっても、2020年最後の大イベントは
感染症対策をしっかりと行いながら
楽しく過ごしたいものですね。
しょうじゅの里三保でも
施設内のあちこちにクリスマスツリーや
様々なクリスマスオーナメントが飾られて
華やかな雰囲気になっています。
また、昼食やおやつには、厨房が腕によりをかけて
クリスマスメニューをご提供する予定です。
その様子は、また改めてこちらのブログでもご紹介するとして、
今日は『日本ならではのお祭り』イベントの様子を
ご紹介したいと思います。
会場は、当施設のデイルーム。
デイサービスのレクリエーション活動として
『秋祭り』を楽しんでいただきました。
利用者様には、大きなメダル型式で
アトラクションやおやつを獲得できる
『お祭りカード』をお持ちいただきます。
ご用意したアトラクションは『射的』と『ボール投げ』
童心に還って、皆様には思いっきり楽しんでいただきました。
もちろん、ソーシャルディスタンスをキープして、
遊ぶ時は次の方との間隔を大きくあけてもらいます。
小腹がすいたら、お祭りの屋台メニューで大人気の
「たこ焼き」をご案内。
『浴衣美人』のスタッフ達のサポートもあって、
皆様、思いっきり楽しまれたようでした。
最後は、まさに日本人のココロを躍らせる盆踊りタイム。
車椅子の方も輪に加わり、華やかに舞い踊ります。
全世界に定着している『冬の大イベント』も良いですが、
日本全国に昔から伝わる『秋のお祭り』も
誰もが笑顔になれる、素敵なひと時を
プレゼントしてくれるようです。
令和2年12月吉日
ご利用者様 ・ ご家族様 各位
社会福祉法人 兼愛会
特別養護老人ホームしょうじゅの里三保
施設長 赤枝 眞紀子
年末年始の各種お知らせ
拝啓
ご利用者、ご家族の皆様には、新型コロナウイルス感染症対策へのご理解・ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
また、下記につきましてよろしくお願い申し上げます。
敬具
記
1. シャトルバス利用について
12/30(水)～1/3(日)は日曜ダイヤにて運行いたします。
2. 金銭取扱いのお休みについて
12/27(日)～1/3(日)は受付でのご利用料金等の支払い、預り金の受領など一切の金銭の
取り扱いをお休みさせていただきます。
3. 行事食について
1/1(金)～1/3(日)の3日間、おせち料理を提供いたします。つきましては1日あたり500円を特別食代として施設利用料にて徴収させていただきます。
4. 緊急連絡先について
年末年始、連絡先が一時的に変更となる場合がございましたらお申し出ください。
5. 三保の森クリニック休診日について
1/1(金)は三保の森クリニックは休診いたします。
6. 喫茶室営業について
利用者様の日用品購入のみの対応とさせていただきます。
7. 担当ケアマネジャー変更について
1月より変更となる方につきましては、ケアプラン更新時等に個別にご挨拶させていただ
きます。よろしくお願いいたします。
以上
あるユニットで「お寿司ランチレク」を行いました。
コロナ禍の前は、大皿に盛られたお寿司を
デリバリーで頼み
好きなネタを好きなだけ選んでもらう
「バイキング形式」のレクを楽しんでいたのですが…
感染症予防の観点から、このスタイルはしばらくは
お休みになりそう。
今回は、「お一人に１パック」のお寿司を用意し
幅広く、様々なネタを楽しんでいただくことにしました。
召し上がっていただく前は
きちんと手指消毒。
大好物を前に、入居者様達もニコニコ顔。
「いつものバイキングスタイルも楽しいけれど、
こういうのもいいわよね」
と、早速お箸を動かしています。
大きな固形物を食べるのが難しい方には
スタッフがネタを細かく刻んで
「海鮮丼」風に盛り付けてお出ししました。
ユニットには様々な食形態の入居者様がいらっしゃいますが
お食事レクを実施する際は、皆様に同じ味を楽しんでもらえるよう
こんなふうに、いつも『ほんのちょっと』の工夫をこらしています。
新型コロナウイルス感染症の蔓延で
入居者様には色々な『辛抱』をお願いしていますが
それ以上の『楽しい』や『嬉しい』を感じてもらえるよう
これからも様々な取り組みを行っていきたいと思っています。
当施設には「いきがい倶楽部」という
入居者様達に様々な趣味活動をご提案する
アクティビティがあります。
今回はその中のひとつである
「編物クラブ」の活動の様子をご紹介します。
感染症予防対策として、
参加される入居者様にはマスクの着用をお願いし、
座るポジションも
ソーシャルディスタンスをしっかり守っての活動になります。
サポートスタッフとして入居者様のお手伝いをしているのは
かつては入居者様のご家族様だった方。
この施設内の活動にご賛同くださり、
今もこうやって入居者様のサポ―トをして下さっています。
1本の毛糸から、かぎ針や編み棒を駆使して生み出される作品は
どれも素晴らしく、ぬくもりあふれる優しい雰囲気のものばかり。
入居者様達も、毛糸に向き合うこのひと時を
穏やかに楽しまれています。
12月に入り、外の気温はどんどん下がって
寒い日が続いていますが
この「編物クラブ」の空間は、
いつもポカポカな空気に包まれています。
施設内及びオンライン面会中止のお知らせ
新型コロナウイルスの感染拡大予防の為、
緊急やむを得ない場合、施設側から要請があった場合を除き
しばらくの期間、施設内での面会及び
オンライン面会を中止とさせて頂きます。
面会制限を解除する日程については、
また改めて周知させていただきます。
【緊急やむを得ない場合、施設側から要請があった場合に来設される方へ】
来設時に受付で下記について確認させて頂きます。
来設時に下記についてお願い致します。
※ 緊急やむを得ず来設する場合は、事前に施設にご連絡お願い致します。
ご入居様の安全を第一に考え、皆様のご理解とご協力をお願い致します。
小春日和のある日、
入居者様達が3階新館のテラスに集まって
何やら楽し気にされていました。
お手元を覗いてみると、
プランターにシャベルを入れて
中の土を掘り返しています。
なんと、プランターで育てていた里芋を
皆様で収穫していたのです。
里芋は寒さに弱く、
霜が降り始める頃には成長が止まってしまうので、
秋が終わる前までが収穫に適した時期となっているそう。
丁度この日は朝からポカポカ陽気で
久しぶりに日向ぼっこがてらの土いじりに
入居者様もとても嬉しそうに
美味しい里芋を収穫していました。
小さいプランターでの栽培とはいえ、
なかなかの出来栄えで、皆様大満足。
採れたての里芋は、それぞれ過ごされているユニットで
料理上手のスタッフの手によって
小鉢メニューに生まれ変わり、
入居者様達に、更なる笑顔を運んでくれました。